30代から始まる男の頭皮トラブル④ニオイ
皮脂や汗が菌と混ざり合うとニオイになる
ふと顔を上げた時など、なんだか自分の頭が臭っているような気がすることがあります。あるいは、朝起きた時の枕が臭かったら要注意。彼女や家族などから「クサイ!」と指摘されてしまう日も、そう遠くはありません。
もともと、多くの髪が密集している頭皮は、湿度が高くてさまざまな菌が存在しています。シャンプーしたばかりの頭は皮脂もそれほど出ておらず、汗もかいていませんから、シャンプーのいい香りがします。しかし、時間の経過とともに皮脂が出て、汗もかきます。それら皮脂や汗が菌と混ざり合うことによって不快なニオイになってしまうのです。特に、汗をかく夏には、菌が増殖しやすく、ニオイも強くなる傾向があるので注意が必要です。
対策としては、頭皮を常に清潔にすること。頭皮の菌と皮脂、汗などが混ざり合うことでニオイが発生しますから、それらを常にキレイに洗い流すことが大切です。髪を洗うのをサボってしまうと、汗くささや酸っぱさに脂っぽさまで加わってしまい、さらに不快さが増してしまいます。頭皮の皮脂は毛穴に詰まっていたり、残っていたりすることが多いので、毛穴の皮脂までしっかりと洗い流せるようなシャンプーを選びましょう。